Javaは、世界中で使用されている人気のプログラミング言語です。OSに依存しないため汎用性が高く、さまざまな開発現場で使用されています。では、Javaでできることは、具体的にはどういったものが挙げられるのでしょうか。
まず1つ目が、アプリケーション開発です。Javaはアプリケーション開発との相性が非常に良く、特にAndroidアプリ開発で頻繁に活用されています。Androidアプリ開発でJavaがよく使われているのは、Googleが提供するプラットフォームがで開発されているためです。Androidのシェアは世界的に見ても高いので、JavaによるAndroidアプリ開発は今後も増加していくでしょう。
Webサイトの作成も、Javaでできることの1つです。Javaの特徴として、処理速度が非常に速いという点も挙げられます。そのため、アクセス集中などによって負荷がかかりやすいWebサイトや開発の現場で、Javaはよく使用されています。Javaが使われている有名なサービスとして、Twitterや楽天市場、Evernoteなどが挙げられます。
システム開発もJavaで行えます。Javaは大規模開発に向いており、安全性も非常に高い言語です。そのため、大企業や公的機関などの基幹・業務システム開発でよく使われています。また、これまでCOBOLが主流だった大手銀行や保険会社などの金融系システム開発も、Javaに移行しつつあります。
そのほかにも、ゲーム開発や組み込みシステム開発など、Javaでできることは非常に多種多様です。汎用性が高い分、習得すれば活躍の幅が広がるでしょう。